ドアバイザー・・・
必要派とカッコ悪いから不要派と真っ二つに分かれるかと思います。
自分の場合は、断然「必要」派です。
密閉空間の空気というのがなんとなく苦手で、少しでも窓を開けたいのですがドアバイザーがないと、雨のとき少しも開けることができません。
我がハイゼットも購入時にすでにドアバイザーがついていました。
S320Vはなぜかブラウンのような色。S321からは黒スモークになったようですが。
個人的にはブラウンって合っていないように思うんですよね。
で、「塗ろう」と思い立ち、実行に移します。
●まずはバイザー取り外し
なにはともあれ、まず取り外しです。
バイザーは両面テープと、金具にプッシュピンで固定されています。まずプッシュピンを外します。
ピンの裏側から押せば外れます。
コレですね。ここは特に折れたりすることもなくすんなり外れました。
そして次は両面テープを外します。
隙間をカッターナイフで切ります。バイザーを引っ張り、ビヨンと伸びた両面テープの部分を少しずつ切っていけばボディに刃が触れずキズもつきません。
外れました。金具は挟まっているだけなので、モールをめくれば簡単に取れます。
そしてここからが正念場。
●残ったテープの残骸を取ります
作業前にネットで情報収集はしていて、コレが結構大変なのは分かっていました。
自分なりの方法を試してみます。
まずは「冷やす」。「ガムを取るときに冷やして取る」からの応用です。
名づけて「北風作戦」。
残りがあった冷却スプレーを噴きかけてみます。硬くはなりましたが、歯が立たず。5秒で断念。
それならと、今度は暖めてみます。名づけて「太陽作戦」。
バーナーで炙りスクレーパーで少しずつめくっていきます。
これがいい感じ。
炙る→めくって取る
を繰り返し、粘着質のものをきれいにとって行きます。
ここで、粘着質のものを残さない気で取り除いてください。
この後コンパウンドをかけますが、粘着質のものは取れずに広がるだけなので、大変になります。
そしてコンパウンドを掛け、除去完了。
少しぐらい残っても、また取り付けたときに見えなくなるのでほどほどでよしとします。
次は、外したバイザーに残ったテープの除去です。
うおー、めんどくせぇ。。。
●バイザーに残ったテープを取ります
ボディのテープ除去はやっぱり大変だったので、バイザー側もあると思うと気が重くなりますが、今更後には引けないので頑張ります。
こちらも、暖める→めくり取る で行きます。
さすがにバーナーではなく、ドライヤーを使います。
めくり取るも、スクレーパーではなくコレを使います。
手のひら部分にゴムがコーティングしてある作業用手袋です。
ドライヤーで暖め、手袋をはめた指の腹でめくって行きます。
バイザーは予想より簡単に除去することができました。
次回、いよいよ塗装~取り付け編に続きます。