6月某日、ウナギ釣りに行ってきました。
淡水域に行くか、汽水域(河口)へ行くか2択ですが、やはりウナギが遡上するこの時期は河口域でしょということで河口域で狙うことにします。
仕掛けとエサ
仕掛けは普通。投げ竿に12号おたふくオモリ、うなぎ針のシンプルな仕掛けです。
エサは、今回初の使用となる「ザリガニ」と「タニシ」。エサ代がかからないので試してみます。
始めます
19時前に現地着。まだ明るいのでゆっくり準備します。
タニシは金槌で殻を割り、身を針に刺します。
ザリガニは5センチ程度のものを捕獲したので尻尾のほうから1匹丸ごと刺します。
今回は、タニシ2、ザリガニ1の3本竿を出します。
仕掛けを投入し、ハイゼットの荷室に寝転がりのんびり待ちます。
釣りはじめのこの時間が結構好きです。
ヤ、ヤツが
まだ明るいので、仕掛けを投入後腹ごしらえをしながらマッタリと待ちます。
辺りが暗くなってきた頃、竿先ホルダーにダイソーのケミカルライト37mmを挿してセット完了です。
6本入りで108円とお安いのでおすすめです。
ケミカルライトをセットして約10分後、少し目を離したときに「ガッターン」との音で振り返ると、竿尻が浮くほどのアタリ。
慌てて駆け寄りアワセをくれます。
ん?動かん。
根掛かりかと思い、ラインを緩めた途端に猛烈な引き!
そのまま止まることなくラインブレイク。
この辺りであんな引きをするのはヤツしか思い当たりません。
仕掛けを回収し、再セット後投入。
その直後、別の竿にアタリ。
「コンコン」とアタッた後、竿先を一気に絞り込むアタリ。
すかさずアワセます。乗った!
今度は重いものの、寄ってきます。
期待が高まりますが、ここでまたあの強烈な引き。
一気にガックリ。またヤツだ。
「せめて顔を拝んでやる」と格闘します。
格闘すること約10分。浮いてきたヤツが水面をビッタンビッタンたたく音。暗くてシルエットしか確認できませんが、その丸いシルエットはウナギではありません。
ヤツとは。。。
そう、「エイ」です。しかもでかい!
引き上げる道具もないし、仮に引き上げたところでどうもしないのですが、意地で頑張ります。
が、その後の鬼のような引きに耐えられずラインブレイク。
意気消沈しながら再度仕掛けを投入します。
直後またまたアタリ。ですがさっきまでと同じアタリです。
アワセたところでヤツと確信。もう完全に無表情です。
さっさと仕掛けを切ってもらい、お帰り願います。
これが計4回。
それからパッタリとアタリもなくなり、テンションも下がりきっていたので、22時前に撤収。
ちなみにアタリのあったのは全てタニシのエサ。
もしかして、エイにはタニシが特効エサかもしれません。
河口域でエイを狙う人は使ってみては?笑
ザリガニはアタリはないものの、エサはなくなります。カニでもつついているのかも知れません。
今度は淡水域で同じエサでリベンジしようと思います。