お気楽フィッシング

背開き腹開き

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釣りをする人は、釣った魚を自分で捌くことと思います。

自分も、子供のときから「釣った魚は釣ってきた人が捌く」という暗黙のルールが家庭にあったため、昔から自分で釣ってきた魚は自分で捌いていました。

基本的には、内臓を取りウロコを取って完了なのですが、中には開く必要のある魚や、調理方法によって開く必要のある魚もいます。

「開く」といって真っ先に思いつくのが、ウナギやアナゴ。

これらを釣って捌くときにはほぼ間違いなく開くと思います。

ウナギといえば、「東は背開き」「西は腹開き」と言われています。

関東は、武士の国だったので、腹開きは切腹を連想させるため背開きだとか、腹開きのほうが難しく、腕のいい板前は関西に皆行ってしまうため関東は比較的簡単な背開きとなったとか様々な説がありますね。

ウナギやアナゴを釣ったときももちろん捌きますが、自分は断然背開きです。

理由は、「比較的簡単だから」。捌き方を習ったこともなく父親の見よう見まねでやっています。

ウナギは背開きも腹開きもやってみたことはありますが、断然背開きのほう簡単です。

生まれも育ちも西日本ですが、所詮素人なのでこだわることはなく自分のやりやすいほうで捌いてください。笑

では、ウナギやアナゴ以外の魚ではどうしているか。

基本的にあまり開くような捌き方はしませんが、フライや天ぷらで食べたいような、キス、ハゼ、サヨリなどは開きます。

このときは、「腹開き」。

理由は、「簡単だから」。笑

腹開きとすることで、腹の部分が外側に来るため、あばら骨を削ぎ落とすのが楽というのが一番大きな理由ですね。

どっちから開いても人に笑われるようなことはないので、両方やってみて自分が簡単だと思うほうでよいと思います。

 

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