釣りをしていると、狙っている魚種ではないいわゆる外道が釣れます。
外道も釣りの楽しみではあるのですが、中には危険なものもいますので一部を紹介したいと思います。
合言葉は「自信のない物が釣れたら素手で触らない」です。
・危険魚その1 ハオコゼ

大きくても10センチぐらいの赤い体色の魚です。夏から秋にかけて堤防なんかで釣りをしていると結構頻繁に登場します。
背びれ、胸びれ、尻びれに毒棘があり、刺されると猛烈に痛み釣りどころではなくなります。
死んでも毒はなくならないので、堤防上などに放置してはいけません。
・危険魚その2 アイゴ
茶褐色の体色に白い斑点が体全体にあります。
夏から秋にかけて釣れます。年によってめちゃくちゃ釣れるときもあります。
鰭に毒棘があり、刺されるとシャレにならないぐらい痛いです。
危険ですが、大きさの割りに引きが強烈なので釣る分には楽しいです。
・危険魚その3 アカエイ
夜に投げ釣りをしているとたまに釣れたりします。
尻尾の付け根に毒針を持っていて刺されると大変なことになります。
食べておいしいらしいのですが、釣れたことはあっても持って帰ったことはありません。
もし上がってきたら、ハリスを切ってお帰り願いましょう。
・危険魚その4 ウミケムシ
魚じゃないけど(笑)夜に投げ釣りをしていると釣れることがあります。
毛虫の名のごとく、見た目が毛虫です(笑)体に生えている毛が毒針になって
います。まあ釣れてもこんな奴を素手でつかむ人はいないでしょうが。